2020.03.23

新型コロナウイルスの国内発生状況にともなう対応方針の改訂ならびに期間延長の公表について

3月3日に、新型コロナウイルス感染拡大にともなう大分青年会議所の対応方針を公表いたしましたが、その後の県内における感染状況の変化と3月19日に発表された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言を踏まえ、3月23日に対応方針を改訂し、4月7日までの期間延長を行いました。

 

大分青年会議所が定めた方針の改定内容は以下の通りです。今後の状況に応じてさらに内容を変更する場合があることをご了承ください。

 

 

1  不特定多数が参加する主催イベントの開催について

当面のところ、不特定多数が参加するイベントの実施予定はありません。

4月例会の開催方法については4月10日をめどに判断いたします。

 

2  委員会や理事会などの各種会議の開催について

国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議によると、集団感染が確認された場では「①換気の悪い密閉空間」「②多くの人が密集していた(密集場所)」「③近距離(互いに手を伸ばしたら手の届く距離)での会話や発生が行われた(密接場面)」という3つの条件が同時に重なっていることが指摘されており、委員会、理事会および常任理事会などの各種会議がこの3条件を生みやすい環境に該当するものと考えられます。

したがって、前回対応方針と同様にこれら各種会議の開催をできるだけ回避することで、爆発的患者急増(オーバーシュート)を回避するという国の方向性のもと、早期収束のために求められている「市民の行動変容」を体現するために、以下のように対応します。

 

・適切な感染予防対策の実施

・次の場合は、各種会議へはweb 会議システム等の情報通信技術を活用して個人で参加してください。会議参加のために複数人で集まることは厳に避けてください。

(1)過去2週間以内に発熱や感冒症状で医師の診察を受けたり服薬等をした場合

(2)感染拡大している地域や国への訪問歴が14日以内にある場合

・10名以上が一堂に会する各種会議は行わないようにしてください。

・挨拶時の握手は慎んでください。

・出席者にこまめな手洗いを推奨するとともに、会場入室時にはアルコールや次亜塩素酸ナトリウムを含有した消毒液等を利用するように努めてください。

・飛沫感染を防ぐため咳エチケットに注意し、出席の際は、可能な限りマスクを着用するようにお願いします。

 

 

・理事会および常任理事会

オンライン会議等を積極的に活用し、対面での開催は極力回避いたします。

・3月26日開催の3月常任理事会は web 会議にて実施いたしました。

・4月8日開催の4月理事会は、今後の感染状況や国及び県の発表を踏まえ、web 会議での開催または通常での開催、あるいはリアルとオンラインの併用等の開催方法を検討します。

 

○ 委員会や部会等

オンライン会議やリモートワークで対応できるものについては会わずに進め、対面での開催は極力回避するようにお願いします。

必要に応じて対面での委員会等を開催する場合は、上記の「適切な感染予防対策の実施」を徹底するとともに、以下について留意してください。

・web 会議システム等の情報通信技術を活用しての委員会出席も認めます。

・web会議システムはzoomを推奨します。利用にあたっては総務委員長に相談ください。

・事務局を会場とする委員会の同時開催は従来2委員会まで認められていましたが、本対応方針の適用期間中はこれを改め、同時間帯の委員会開催は1委員会のみとします。

4名以上が同時に事務局に集まる場合は、事前に事務局に届け出るようにしてください。

 

○ 懇親会等の飲食を共にする会合

委員会等の終了後の懇親会やランチミーティングなどの飲食を共にする場合は、「密閉場所」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」が重ならないように十分に留意してください。

たとえば以下のような工夫が考えられます。

・複数の店舗で分散して開催する

・テイクアウトを活用する

・web会議システム等を利用してオンラインで開催する

・料理の取り分けが必要になる大皿や鍋などでの食事提供を避けてもらう

・ゆとりのある空間で開催し密着を避け、適宜換気を行う

※ 飲食店をはじめ多くの企業が大変苦しい状況です。いま自分に何ができるかを考え、それぞれが工夫しながら、感染症の早期収束と経済活動の両立させる取り組みを実践してください。

 

3  風邪や発熱等の症状が出た場合
微熱を含む発熱や軽い風邪の症状がある等、体調に不安がある場合は、外出を控え、療養に専念するようお願いいたします。
次のような場合は、大分県または大分市に設置されている「新型コロナウイルス相談窓口」または最寄りの保健所に速やかに相談してください。

・風邪の症状や 37.5°C以上の発熱が4日以上続いているとき

(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)があるとき

 

 

なお、この度の方針は新型コロナウイルス感染症の今後の広がりや重症度を見ながら適宜見直しを行って参ります。

本件についての問い合わせは専務理事の森までお願いいたします。

 

令和 2年 3月 23日

一般社団法人大分青年会議所

専務理事 森 裕幸

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